ニセコには日本人お断りの場所があるってホント?結論と外国人が多い3つの理由

「ニセコには日本人お断りの場所があるってホント?」

「ニセコは外国人だらけ?それはなぜ?」

「せっかく北海道旅行するなら、ニセコで気持ちよく楽しみたい」——そう思って調べていたら、「ニセコ 日本人お断り」という気になるワードに出会い、不安を感じた方もいるのではないでしょうか。

異国のような雰囲気が広がるニセコは、確かに海外観光客の多いエリア。しかし、日本人観光客に優しい宿やサービスも数多く存在しています。

この記事では、「ニセコには日本人お断りの場所がある」と言われる背景と実際の現地事情を詳しく解説し、不安を取り除くための情報をわかりやすくご紹介します。

先にこの記事のポイントとお得な宿泊予約サイト

  • 「日本人お断り」の施設は存在せず、誤解や噂が独り歩きしている
  • 観光客の8割が外国人でも、日本人を歓迎する施設は多数存在
  • 外国人向けの環境整備が進んでいるが、日本人に配慮された宿泊先も充実

「ニセコは日本人お断り」という言葉が一人歩きしていますが、実際には多くのホテルや施設が日本人観光客も大切に受け入れています。

誤解を解き、不安を払拭したうえで、ニセコならではの魅力ある旅を楽しんでください。

【結論】ニセコには日本人お断りの場所があるってホント?

ニセコには日本人が泊まれない場所がある」──そんな話を耳にしたことがあるかもしれません。結論から言えば、そうした“明確に日本人を拒否している施設”は見当たりません。ただし、一部の人が「そう感じてしまう理由」は確かに存在しています。

たとえば、街中の案内表示が英語中心だったり、スタッフが日本語を話せなかったりと、訪れた日本人が「自分たち向けではないのでは?」と肩身の狭さを感じる場面があるのも事実です。

さらに、外国人富裕層向けに作られた高級コンドミニアムやレストランなどは、価格帯や雰囲気の違いから、無意識に“入りづらさ”を与えている可能性も否めません。

こうした状況が、「日本人お断り」という表現にすり替わって語られていると考えられます。ですが、現地のホテルや飲食店が公に「日本人不可」としている例は確認されておらず、日本人観光客も問題なく滞在・利用できます。SNSや噂話に過剰反応せず、現地の情報を冷静に見て判断することが大切です。

ニセコは今でも、日本人にとって魅力あふれる観光地であることに変わりはありません。

ニセコには日本人お断りの場所があると言われる原因

ニセコには日本人お断りの場所があると言われる原因として、スキー客の減少や地域の国際化が影響していると考えられます。

日本人観光客が少なくなり、代わりに外国人向けの開発やサービスが目立つようになったことが、一部の日本人に「歓迎されていないのでは」と感じさせてしまっているようです。

ここからは、そうした印象を生んでいる具体的な背景について順に考察していきます。

スキー人口減少で日本人観光客が減っている

かつてスキーは、日本の冬の定番レジャーでした。1990年代には全国で約1,800万人もの人がスキー場を訪れていたというデータがあります。しかし、今ではその数が約460万人にまで減ってしまいました(出典:レジャー白書2024)。四半世紀で実に4分の1以下。この大きな減少が、ニセコの「風景」を変えてしまった要因のひとつです。

ニセコに限らず、多くのスキー場で日本人の姿が少なくなったことは事実です。たとえば長野県のMt.乗鞍スノーリゾートでは、日本人利用者の減少と雪不足が重なり、営業継続すら厳しい状況になったと報じられました(出典:長野放送)。これはニセコも例外ではなく、空いたスペースに目をつけた海外の旅行客や不動産投資家が増えていった背景があります。

「ニセコには日本人が少ない」と言われるのは、こうした長年の流れの結果であって、決して“日本人が拒まれている”わけではありません。見え方が変わっただけ、というのが本質なのです。

外国資本の不動産投資で日本人の居住比率が低下

ニセコを歩いていると、「ここは本当に日本国内なのか」と錯覚するほど、街並みや雰囲気が変わってきています。その背景には、外国人による不動産投資の加速があります。実際、ニセコ周辺の不動産購入者の9割以上が外国人で、その大半がオーストラリアからの投資家だと報告されています。

北海道・倶知安町では、2022年時点で外国人の居住比率が4~7%にまで上昇(出典:在留外国人統計)。数字だけを見れば小さく感じるかもしれませんが、町の規模や変化のスピードを考えれば、かなり大きな影響です。高級コンドミニアムが立ち並び、外国語の看板が増え、気がつけば“地元の人の暮らし”が追いやられているような空気が広がっています(出典:「ニセコエリア」の現状と課題)。

さらに問題となっているのは、買われた物件が必ずしも利用されているわけではないという点(出典:ABC News)。セカンドハウスや投資目的で購入されたまま空き家になっているケースも多く、結果として地域の家賃相場や物件価格が押し上げられ、日本人の若い世代や地元住民が暮らしにくくなっているという現実があります。

こうした変化が、「日本人が暮らしづらい場所=日本人お断り」という誤解につながってしまっているのかもしれません。実際に排除されているわけではないのに、街の風景そのものが“外向き”になっていることで、そう感じる人が増えているというのが、今のニセコの姿です。

英語中心の看板案内が日本人に居心地悪い印象を与える

ニセコを訪れたときに、「あれ?日本語が少ない」と感じたことはありませんか?町を歩いていると、カフェのメニューや観光案内板、駅の掲示物に至るまで、英語や中国語が目立ち、日本語表記が小さく添えられているような印象を受ける場面が実際にあります。

これは、外国人観光客をメインターゲットにしたサービス設計の影響です(出典:北海道倶知安町の言語景観と地域ルールについて)。近年、インバウンド需要が急増し、ニセコには英語圏からの旅行者が集中しています。そのため、どの施設でも“まずは英語で”という対応が増えてきました。たとえば、スキー場やレストランでは英語のスタッフが常駐し、看板も海外仕様。日本人にとっては、「自分たちの居場所ではないのかも」と感じてしまうのも無理はない状況です。

とはいえ、実際にはほとんどの店舗で日本語対応は可能ですし、スタッフも丁寧に応じてくれます。英語表記が先に目に入るだけで、決して「日本人を遠ざけている」わけではありません。むしろ、国際的な観光地として発展する中で、誰にでもわかりやすい環境づくりを目指した結果とも言えます。

「英語ばかりで不安」と感じる方もいるかもしれませんが、少し気後れせずに足を踏み入れてみると、スタッフの笑顔や対応のあたたかさに安心できるはずです。言葉の壁よりも、まずは旅を楽しむ気持ちが大切です。

日本人お断りどころかニセコに外国人が多い3つの理由

ニセコでは「日本人お断り」と誤解されることがありますが、実際はその逆で、外国人観光客が非常に多く訪れている地域です。

では、なぜこれほどまでに海外からの人気が集中しているのでしょうか。

ここからは、日本人お断りどころかニセコに外国人が多い3つの理由について、具体的な背景を踏まえ紹介していきます。

豪州を中心に多国籍な外国人コミュニティが形成されているから

ニセコの町を歩いていると、「あれ?ここ日本だよね」と思ってしまう瞬間があります。それもそのはず、ニセコにはオーストラリアを中心に多国籍な外国人が根を張り、まるで別の国のような空気感が漂っているからです。

実際、倶知安町を中心とした地域では、外国籍の居住者が全体の4~7%に達し、そのうち3割以上がオーストラリア出身というデータがあります。もはや観光客だけでなく、長期滞在や投資目的で移り住む外国人が街の一部となっているのです(出典:倶知安町にみる在住外国人の増加についての現状と課題)。

通りには英語の看板が並び、コーヒーショップではオージーアクセントの会話が聞こえ、オーストラリアのお菓子「ティムタム」やワインが並ぶ店もある。まさに「リトル・オーストラリア」と呼ばれるにふさわしい光景が日常になっています。

こうした変化が、「ニセコは外国人向けの街」「日本人には合わない場所かも」といった印象を抱かせる一因になっているのかもしれません。けれど本当のところは、特定の誰かを拒んでいるわけではなく、ただ国際色がぐっと濃くなっただけ。だからこそ、日本人観光客も少し肩の力を抜いて、世界と自然が溶け合うニセコの魅力に触れてみてほしいと思います。

ニセコの世界有数の粉雪が外国人を強く引き寄せるから

ニセコが海外スキーヤーから熱烈に支持されている最大の理由は、やはり雪質の素晴らしさです。山の斜面を滑るたびにふわっと舞い上がる、乾いて軽いあの雪は、スキーを愛する者にとって夢のような存在です。

実はニセコ、年間で15メートル以上の降雪があるとも言われており、その雪は“Japow(ジャパウ)”という愛称で呼ばれています(出典:気象データ)。欧州や北米では近年、温暖化の影響で安定した雪を確保するのが難しくなっており、ニセコのように毎年コンスタントに上質な雪が降る場所は、世界的にも希少です。

SNSやスキー雑誌、現地レポートでは「ニセコの雪は別格」と語られ、実際に訪れた外国人がその感動を投稿する様子も数多く見られます。中でもオーストラリア人の間では“ニセコに一度は行くべき”という空気がすでに定着していて、彼らの多くは毎年のように滑りに来ているほどです。

結果として、町中が外国人だらけに見えることもあり、「日本人お断り?」といった誤解を生むことがあります。でも実際は違います。世界中のスキーヤーが、ただ純粋にこの奇跡の雪を追いかけて、ニセコに集まっている。それだけの話なのです。

英語対応が進み外国人観光客に居心地の良い環境だから

ニセコを歩いていると、まるで海外のリゾート地にいるような錯覚を覚えることがあります。コンビニやバス停、レストランのメニューまで、あらゆるところに英語表記が並んでいて、店員の多くがスムーズに英語を話す。英語圏の旅行者にとって、これほど安心して滞在できる国内の観光地は他にそう多くありません。

実際、スキーシーズンのニセコでは英語を話すスタッフが各所に配置され、レンタルショップやインフォメーション、タクシーの配車アプリまで英語対応が完備されています。現地のスキー学校では、日本語に不安のある外国人でも問題なく参加できるよう、レッスンの多くがバイリンガルで行われているほどです。

あるオーストラリア人旅行者が「英語しか話せなくてもまったく困らなかった。むしろ日本にいることを忘れそうになった」とSNSで語っていたように、環境としては“ほぼ英語圏”といっても過言ではありません。

この徹底した英語環境が「外国人のための場所」「日本人には居づらい」という空気を生み出してしまい、「日本人お断り」といった誤解につながっているのかもしれません。でも本当は、誰もが快適に滞在できるように工夫された結果なのです。

日本人観光客が事前に知りたいニセコの現在(外国人の割合など)

最近のニセコは、訪れる人の顔ぶれが大きく変わりつつあります。

町を歩けば、聞こえてくる言葉の多くが英語や中国語ということも珍しくありません。

「ニセコの現在」として、地域に住む外国人の割合や観光客の実情について知っておくことで、現地での戸惑いも少なくなります。

次からその具体的な数字や傾向を、客観的な情報を用いて紹介します。

住民基本台帳では外国人が約17%を占めている

ニセコの町を歩いていると、英語で会話を交わす人の姿をあちこちで見かけます。それもそのはず。最新の住民基本台帳(2025年3月時点)によると、ニセコ町の人口約4,300人のうち、実に733人が外国籍の住民として登録されています(出典:ニセコ町人口統計)。割合にするとおよそ17%。これは日本の地方自治体としては異例とも言える高さです。

しかも彼らは観光客ではなく、ニセコに生活の拠点を構えている人たち。飲食店を経営する人もいれば、ホテルで働くスタッフ、スキーインストラクター、地元の学校に通う子どもたちもいます(出典:第2期北海道ニセコ町基本計画)。町にしっかりと根を張っていることが数字からも見て取れます。

こうした背景から、ニセコは「国際的な観光地」であると同時に、「外国人の暮らす町」に変化しつつあります。その結果、日本人から見ると「なんとなく入りづらい」と感じる場面もあるかもしれませんが、それは“排除”ではなく、地域そのものが多様化しているということ。むしろ、外国人も日本人も同じように日常を楽しんでいる場所なのだという目線で見ると、ニセコの見え方もきっと変わってくるはずです。

冬季の宿泊者の約8割近くが外国人という状況

ニセコの冬、ゲレンデだけでなく街全体に広がる光景は、まさに「インターナショナルリゾート」と呼ぶにふさわしいものです。ホテルのロビーからカフェのカウンター、リフトの列に至るまで、聞こえてくるのはほとんどが英語や中国語。日本語の会話を探す方が難しいほどです。

2023年度の宿泊データによると、倶知安町単体での宿泊者延べ人数は約57.3万人泊で、そのうち約67%が海外からの旅行者(冬季に至っては約80%)だったと報告されています。この数字を見れば、ニセコの冬がいかに海外需要に支えられているかがはっきりわかります。

もちろん、現地の宿泊施設もその流れを受け入れています。館内の案内は英語が中心で、スタッフの多くも外国人。宿泊者同士のやり取りも英語がベースになるため、日本人観光客の中には「ちょっと場違いかも」と感じる人もいるかもしれません。

ただし、これは「日本人が歓迎されていない」のではなく、世界中から人が集まる国際的な空気がそう見せているだけの話です。むしろ、同じ日本にありながら異国の雰囲気を味わえる特別な場所として、旅の視点を広げてくれるはずです。

外国人観光客は冬だけでなく年間を通して増加している

ニセコといえば、やはり冬のスキーシーズンを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも実際には、最近のニセコは季節を問わず外国人観光客が訪れる「通年型の国際リゾート」へと姿を変えつつあります。

たとえば、VISAの統計では、2023年冬(11~2月)の訪日スキー旅行者のうち約8割が外国人というデータが出ています。そして驚くべきはその後。春から秋にかけてもニセコへの訪問者数は着実に回復し、コロナ前の水準の9割近くまで戻っているのです。今や、トレッキングやラフティング、温泉巡りといった「夏ニセコ」の楽しみ方に惹かれてやってくる海外旅行者も少なくありません。

町中では、冬に限らず英語や中国語の案内板が普通に見られますし、夏季にも多言語対応のガイドツアーやパンフレットが豊富に用意されています。こうした光景を目にすると、ニセコが“世界から人が集まる街”であることを肌で感じるはずです。

冬の粉雪に惹かれて訪れた人たちが、次はグリーンシーズンの魅力に目覚めて再訪する──。そんなサイクルが生まれているからこそ、ニセコは今、外国人観光客でにぎわい続けているのです。「ニセコ=日本人お断り」といった誤解は、実はこうした“人気ゆえの変化”が生み出しているのかもしれません。

ニセコで泊まるなら!日本人観光客におすすめのホテル3選

観光地として国際的な注目を集めるニセコですが、日本人でも気兼ねなく滞在できる宿泊施設はしっかりと存在します。

そこで!ここからは、ニセコで泊まるなら!日本人観光客におすすめのホテル3選を紹介します!

語面の不安が少なく、和の雰囲気や日本人の好みに合ったサービスを提供しているホテルを厳選してご紹介します。

ニセコ旅行を安心して楽しむための参考にしてみてください。

ヒルトンニセコビレッジ

ホテル名 ヒルトンニセコビレッジ
住所 〒048-1592 北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
アクセス(新千歳空港) 空港シャトル(要予約・有料)にて約110km移動
アクセス(札幌市内) 国道230号経由で約97km、車で約120分
アクセス(駐車場) 敷地内に無料セルフ駐車場とEV充電設備完備
スキー場アクセス ホテル直結のゴンドラにてニセコアンヌプリ山へ直通
ヒルトンニセコビレッジの魅力

  • 朝一番で滑れる利便性と羊蹄山が広がる眺望の客室
  • 露天風呂からの絶景と源泉かけ流し温泉の癒し
  • 四季を通じて楽しめるアクティビティと家族に嬉しいサービス

ヒルトンニセコビレッジは、羊蹄山を望む絶好のロケーションにあり、スキー旅行の拠点として多くの日本人観光客から選ばれているリゾートホテルです。宿の裏手にはゴンドラ乗り場が直結していて、朝一番のゲレンデにすぐ出られるアクセスの良さは、冬のニセコを楽しむうえでかなりのポイントになります。

館内にはビュッフェから鉄板焼きまで食事処が充実していて、どれもクオリティが高いと評判です。特に大きな窓から羊蹄山を眺めながらの朝食は、旅行中のハイライトになるほど。天然温泉もあり、雪遊びのあとにゆったりと浸かれば、冷えた身体が芯からほぐれていきます。

スキーの季節以外にも、ジップラインや熱気球体験など、家族で楽しめるアクティビティが用意されていて、実は夏の滞在にも向いています。空港シャトルや無料駐車場といったサービス面も行き届いていて、旅慣れた方も安心して利用できるホテルです。ニセコに泊まるなら、間違いなく候補に入れておきたい一軒です。

ホテル甘露の森(ニセコ昆布温泉)

ホテル名 ホテル甘露の森(ニセコ昆布温泉)
住所 〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ415番地
アクセス(JR利用) JR函館本線「ニセコ駅」下車後、タクシー約10分または昆布温泉行バスで「甘露の森前」下車
アクセス(車利用) 札幌・余市ICから国道230号・中山峠経由で約60~90分、新千歳空港から約150分
アクセス(バス・送迎) 札幌・小樽発「高速ニセコ号」→「いこいの湯宿いろは」下車後送迎車利用
駐車場 敷地内無料駐車場(約150台、冬用タイヤ必須)
冬季スキー送迎 モイワ・アンヌプリスキー場間の無料シャトルバス運行
ホテル甘露の森の魅力

  • 森に抱かれるような露天風呂で味わう、肌なじみの良い天然温泉
  • 80㎡の露天風呂付き客室など、ゆったりと過ごせる豊富な部屋タイプ
  • 季節の味を堪能できる和洋ビュッフェと、静かに過ごせる音楽ラウンジ

ニセコの静かな森の中に佇む「ホテル甘露の森」は、温泉と音楽を愛する人にとって心がほどけるような場所です。ロビーに一歩足を踏み入れれば、格子戸の奥に広がる木の香りとぬくもりに、思わず深呼吸したくなるはずです。客室は和洋折衷の落ち着いたデザインで、温泉付きの部屋や露天風呂付きの部屋も選べるため、旅のスタイルに合わせやすいのも嬉しいところ。

温泉は、森に溶け込むような「天空露天風呂」をはじめ、貸切風呂やサウナも充実しています。湯船に浸かりながら眺める木々の揺れと空の色の変化に、時間がゆっくりと流れていくのを感じるでしょう。

食事にも一切の妥協がありません。北海道ならではの新鮮な山海の幸を使った料理は、夕朝ともにハーフビュッフェ形式で提供。森を望むダイニングで味わう一皿一皿が、旅の思い出をより深くしてくれます。夜にはロビーに響くピアノの生演奏が、滞在をさらに特別なものに仕上げてくれます。

綾ニセコ(AYA Niseko)

ホテル名 綾ニセコ(AYA Niseko)
住所 〒044-0080 北海道虻田郡倶知安町ニセコ東山1条4丁目4-5
アクセス(新千歳空港 → ホテル) 車・専用送迎車にて約2~3時間
アクセス(札幌 → ホテル) 車で約2時間、JR函館本線「倶知安駅」よりタクシー約15~25分
アクセス(ゲレンデ) ニセコ東山のグランドヒラフリフトそばに位置しスキーイン・アウト可能
駐車場 無料駐車場・スキーバレット完備による便利な荷物対応
綾ニセコ(AYA Niseko)の魅力

  • 目の前がゲレンデという抜群の立地。スキーを履いたまま出入りできる利便性
  • 天然温泉の大浴場と開放感あふれる露天風呂で味わう、贅沢な癒しの時間
  • 全79室。スタジオからペントハウスまで揃う客室と、心配りの行き届いたサービス

ニセコで宿泊先を選ぶなら、滞在そのものが思い出になるような場所が理想です。「綾ニセコ」はまさにそんな一軒。ゲレンデ直結のロケーションに立ち、滑ったその足でホテルに戻れるという、冬のニセコではありがたい存在です。

部屋は広さも設備も申し分なく、羊蹄山やゲレンデを一望できるガラス張りの眺望が心を癒します。床暖房や大きなソファ、木の質感を生かしたインテリアが、どこかホッとする雰囲気をつくっています。ファミリーでも、カップルでも、自分たちのペースで過ごせる居心地の良さがあります。

館内には天然温泉の大浴場があり、滑ったあとの疲れを芯から癒せます。ほかにもフィットネスジムやスパ、専用のスキー用具置き場など、細かいところにまで気配りが行き届いています。自然と調和した空間の中で、ニセコの魅力をじっくり味わえるホテルです。

【Q&A】日本人お断りか気になるニセコに関するよくある質問

最後に日本人お断りか気になるニセコに関するよくある質問をまとめました。

よくある疑問に具体的な回答を添えて、安心して旅行を計画できるよう丁寧に解説していきます。

ニセコはもう終わったと言える状況なの?

「ニセコはもうブームが過ぎた」といった声を耳にすることがありますが、現地の状況を見るかぎり、その印象とは裏腹です。

特に冬季は海外からのスキー客でにぎわい、2024年シーズンには宿泊者の8割近くが外国人観光客というデータも出ています。

スキー場やリゾート施設は継続的な投資によって設備が整い、質の高いサービスを維持しています。実際、豪州をはじめとしたリピーターも多く、国際的な人気は健在です。

一時的な報道やSNS上の声だけで「終わった」と判断するのは早計で、今もなお、世界から熱視線が注がれているリゾート地であることは間違いありません。

ニセコのホテルで本当に日本人お断りがあるの?

「日本人お断り」と聞くと驚かれるかもしれませんが、ニセコの宿泊施設で日本人を拒否しているホテルは確認されていません。

ただし、高級ホテルやコンドミニアムの一部では、英語対応が前提のサービスが多く、日本人利用者には敷居の高さを感じさせることがあるのも事実です。

とはいえ、それは言語面や料金体系の問題であり、日本人という理由で利用を断られるわけではありません。実際に、和食が用意された旅館や、日本語対応スタッフのいるホテルも複数存在しています。

ニセコには日本人向けサービスがあるの?

ニセコは外国人観光客が目立つ地域ですが、日本人が快適に過ごせるサービスもしっかり整備されています。

温泉宿では和室でのんびりできるプランが人気で、日本語で対応してくれるスタッフが常駐している施設も珍しくありません。ファミリー層向けには送迎付きの宿泊プランや、地元食材を使った和定食が味わえる宿もあります。

特に昆布温泉エリアやアンヌプリ周辺には、日本人リピーターの多い宿が点在し、気兼ねなく過ごせる安心感があります。海外のリゾート感を味わいながら、日本らしいおもてなしを受けたい方にはぴったりの環境です。

まとめ:「ニセコ 日本人お断り」の結論と外国人が多い理由

「ニセコ 日本人お断り」の結論と外国人が多い理由に関する情報をまとめてきました。

改めて、『ニセコ 日本人お断り』の実態をまとめると、

『ニセコ 日本人お断り』の実態まとめ

  • ニセコで「日本人お断り」の明示的な施設は確認されていない
  • 外国人観光客の増加により英語対応が中心の施設が増えている
  • 冬季の宿泊者の約8割が外国人で国際リゾートとして発展中
  • 日本語対応や和室がある、日本人向けサービスの宿泊施設も多数
  • ニセコは今なお世界中から注目される人気観光地であり続けている

「ニセコ 日本人お断り」というワードに不安を抱く方は多いですが、実際にはそうした明確な拒否は存在していません。

むしろ、国際色豊かなリゾート地として進化しながら、日本人観光客も安心して利用できる宿やサービスが充実しています。ニセコは今もなお、訪れる価値のある魅力的な場所です。